虫歯・歯周病に効果あり!乳酸菌を使ったヨーグルト歯磨きとは

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「ヨーグルト歯磨き」をご存じでしょうか。虫歯・歯周病に効果的とテレビで紹介されてからじわじわと口コミで広がってきています。歯ブラシのない時代は、竹などに塩をつけて歯を磨いていましたが、現代の歯磨きは歯磨き粉でブラッシングするのが一般的です。 ヨーグルトという食品で歯磨きをすることは余計に虫歯を悪化させるのではないかと思うでしょう。しかし、ヨーグルトに含まれる乳酸菌が虫歯と歯周病の関係に良い効果を与えてくれるのです。ここでは、私達に身近な乳酸菌の効能と噂のヨーグルト歯磨き法についてご紹介致します。

乳酸菌の効能

【1】虫歯に対して乳酸菌がもたらす効果 いくつになっても虫歯は嫌なものです。虫歯の原因は、虫歯菌と言われるミュータンス菌(悪玉菌)です。このミュータンス菌の生物学的除去法として取り上げられているのが、ロイテリ菌やLS1という乳酸菌です。特にロイテリ菌は抗菌性に優れているため、悪玉菌に大変効果的です。完全に殺菌できるわけではありませんが、菌の生成や増殖を抑える働きがあることがわかっています。 【2】歯周病に対して乳酸菌がもたらす効果 歯周病は加齢と共に増加する歯茎の病気です。歯茎と歯の間に菌が入り込み、歯茎の炎症を起こします。この歯周病の原因となる菌はジンジバリス菌といい、口臭の原因にもなると言われています。この憎きジンジバリス菌に効くのが乳酸菌LS1なのです。 このように乳酸菌LS1は、虫歯・歯周病には非常に効果をもたらす善玉菌だということがわかります。 ちなみに、乳酸菌LS1の酸が虫歯の原因になることはあるのでしょうか。 結論からいうと虫歯にはなりません。乳酸菌LS1は、その名の通り酸を出します。酸は歯のエナメル質を溶かし虫歯を増殖させますが、乳酸菌LS1は、ある程度の量の酸を作ると自分で作った酸で自滅します。そのため、虫歯になることはないのです。

フローラコントロールで悪玉菌を退治

正しい歯磨き法で歯垢を取るプラークコントロールと同時に始めたいのがフローラコントロールです。フローラコントロールというのは、善玉菌といわれるプロバイオティクス(乳酸菌・ビフィズス菌)を用いて口内の細菌生成を抑制する予防法のことです。 もともと私たちの口内には乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌がいますが、ストレスや食生活の変化などで減少傾向にあります。そのため、フローラコントロールで善玉菌を増やし、虫歯や歯周病の原因となる悪玉菌を退治しようということなのです。

ヨーグルトを使った歯磨き法で虫歯・歯周予防

フローラコントロールとしてヨーグルトを使った歯磨き法があります。正しいヨーグルト歯磨き法で悪玉菌を抑制しましょう。 まず、通常通りに歯磨き粉を使って歯磨きをして口をゆすぎます。その後、ヨーグルトを使って再度歯磨きをするのです。ここで使うヨーグルトはプレーンの無糖のものを用意します。加糖ヨーグルトは虫歯の原因になるため、歯磨きには厳禁です。 ヨーグルト歯磨きは、無糖のヨーグルトをスプーン1杯口に含み、そのまま歯ブラシでブラッシングします。ブラッシング後、口内に残ったヨーグルトは飲み込みます。吐き出しても良いのですが、水でゆすがないようにしてください。せっかくの乳酸菌が口内に残りません。

おわりに

現代人にとって虫歯・歯周病は一生ついてまわる厄介な病気です。プラークコントロールとフローラコントロールを上手く組み合わせて、虫歯や歯周病を予防し、より良い口内環境を保ちましょう。口臭も予防出来ます。 また、ヨーグルトを用いた歯磨き法に抵抗がある方は、乳酸菌入りの歯磨き粉なども売られています。そちらを試してみると良いでしょう。

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この記事を書いた人

山田さん

@ランキング編集部 みみちゃん
ラーメン好きな20代主婦。
写真撮影と音楽鑑賞が趣味。
猫と戯れるのが最大の癒やし。

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